機動警察パトレイバー

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公開年
1988年
監督
押井守
製作
スタジオディーン
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R

重苦しいテーマだが気軽に楽しめる良作100点

テクノロジーに関しては門外漢のためわかりかねますが、ドラマ部分に関しては我々の生きる現実の延長線上にあります。

ロボットが一般的な道具として普及している以外、人々の能力も価値観も生活水準もさほど変わらない社会で起こる事件は、当然その根底に流れるものも今と同じです。

だからこそ勝利ではなく逮捕・制圧を目的とし、組織に属するが故の不自由さに悩みもがく主人公たちが身近に感じられ、気付けば作品世界にのめり込んでいました。

重苦しいテーマを数多く扱いながらも、主要キャラたちの個性や時折差し挟まれる独立したギャグ回のおかげで陰鬱な空気は回避され、娯楽作品として気軽に楽しめるアニメになっています。