装甲騎兵ボトムズ

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公開年
1983年
原作
高橋良輔
監督
高橋良輔
製作
サンライズ
話数
全52話
動画配信
3サイト(詳細
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第1作
第2次
第3次
EX
第4次
F
COM
64
COM2
α
α外伝
A
IM
R
第2次α
COM3
D
MX
GC
第3次α
J
W
Z
K
NEO
L
第2次Z
参戦
UX
第3次Z
参戦
BX
V
X
T
参戦
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銀河万丈さんの予告ナレーションが素晴らしい!90点

属していた組織に懐疑的で、会話が極端に少なく、代わりにモノローグ(兼ナレーション)が多い主人公という、それまでのヒーロー物にあまり類を見ない人物設定がすごかったです。

そして、主人公が操縦するするアーマードトルーパー(A・T)と呼ばれるロボットですが、身長4mという装甲車が立ち上がったくらいの大きさで【どこにでもある量産機】というのも斬新でした。

火花を放ちつつ走り抜ける、足裏のローラーによる高速走行と脚に装備されたターンピック打ち込みによる急反転などが迫力あるメカアクションも見ものでした。

しかし、メカばかりに頼らず、簡単にA.Tを乗り棄て、ナイフや銃で肉弾戦を展開するなど、等身大アクションの演出もみごとで斬新です。

国とか組織とかに囚われず、個人と個人の物語が展開され、正義とか善悪などではなく、人情優先のややぎこちなくも繋がっている仲間との人間関係や、こだわりの生き様、過去と現在における恩讐など、深い感銘を覚える物語でした。

主人公が「存在確率60億分の1」とか「怪我からの回復力が異常に早い異能者」であるとかいう設定などは、単にドラマの色づけでしかないと思えるほど、悪役も敵も味方も登場人物たち全てが個性的で魅力的です。

加えて、新番組予告から始まった銀河万丈さんによる毎回の予告ナレーションが、ドラマチックな語り口調で素晴らしかったです。 これを聞くだけでも価値があり、気持ちが盛りあがります。

惜しむらくは、キャラクター設定者と作画監督の絵柄の違いから、人物の絵柄が回によって全く変わってしまっていたことです。 これがなければ100点付けたい作品です。

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後半は雑だけどいい90点

殺人兵器として作られた人間と普通の兵士だが素晴らしく、才能のある兵士との戦いで人間の惨さ愚かさを伝える奥深い作品だと思います。

子供の頃は主人公の苦悩など理解できない部分がありましたが、大人になり見てみると中身の濃い子供向けの内容じゃないと思いました。

ただ、繰り返し見返すと後半アニメの描き方が雑になったり、手を抜いている部分があったりと残念なところもあります。 この辺りを綺麗に修正したものを見てみたい作品です。

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意外性があり面白い90点

この作品の良いところは、サンライズ作品には珍しい主人公のメインの機体がないことです。 量産型のAIを使い捨てにして乗り継いでいるのが、意外性があり面白かった。 しかも、ライバルにはちゃんとした愛機があるのです。

それと、物語の中で主人公の存在が謎めいていて、話が進むにつれ、徐々に主人公の素性が明らかになるストーリー展開も、毎回目の離せない上手いシチュエーションの作り方がされていました。 最後に、AIの機体もかなりリアルにできていて良かったです。

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高橋良輔の傑作90点

サンライズ高橋良輔の傑作。 寡黙な兵士キリコが素体と呼ばれるPSのフィアナを見たことから始まる逃亡劇。

1クールごとに変わる舞台設定の緻密さを始め、「地獄の黙示録」を彷彿とさせる泥臭さ、追われるキリコの息遣いまで聞こえてきそうな緊迫感など、未だに根強い人気を誇る。

また大河原デザインのATと呼ばれる4m級のロボットの存在無くしてはボトムズの魅力は語れない。 ガンダムとは違い、基本乗り捨てという徹底した描写は間違いなく従来の描写とは一線を介していた。

次回予告の銀河万丈の渋いナレーション。 飾り気のない各話のタイトルといい、まさに「むせる」作品である。

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暗い90点

放送当時小学生だった自分には、少しストーリー的に難しい作品でした。 そして何よりも暗い。 暗いというよりは「渋い」と言った方が良いのかな?

戦いの中でしか生きられない主人公リキコが今までに無い位ギャグ要素が無く、当時は少し恐いと思っていました。 しかしフィアナと出会い彼女を求めて(追い続けるため?)戦い続ける姿は渋いと今は思っています。

ボトムズの注目点はストーリもですがやはりアマードトルーパーですね。 スーパーロボット時代が50m級・リアルロボット時代のガンダムが18m弱・アーマードトルーパーはわずか5.6m位しかなく、そのため機動性に優れ、且つ純粋に兵器扱いなので主人公は結構機種変しているの所もリアルに感じました。

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来週もキリコと地獄に付き合ってもらう95点

いかにも、軍隊用の戦う為に作られたメカの戦いを見せられ、かつ軍隊から孤独の身となったキリコの心理がリアルに描かれていると思います。

そして、銀河万丈さんの毎回、印象深いを残す次回予告のナレーションが良いですね。 特に第2話予告「来週もキリコと地獄に付き合ってもらう」がワクワクさせます。

主題歌・エンディングテーマのクールな音楽が、物語のハードな展開を盛り上げています。 「ドラマ音楽はとても重要なんだなぁ」と改めて気付かされた気がしますね。

また、当時人気だった海外映画「マッドマックス」の要素が少し加わっている様に思えました。 北斗の拳もですが。